photoshop 1つのPSDデータから画像の書き出し方法(スライスツールではなく選択範囲ツールでスライス範囲を定義する方法)

今回はイラレで配置した画像をPhotoshopにスマートオブジェクトで配置し、それを希望の位置、幅、高さで画像として書き出す方法を紹介します。

イラレデータ
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スマートオブジェクトでphotoshopで配置したデータ
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①スマートオブジェクトの上に新規レイヤーを追加し、選択範囲ツールを選択した状態でオプションバーのスタイルを固定にします。

②選択範囲を好きな色で塗りつぶす

③レイヤー→レイヤーに基づく新規スライスを選択し、選択範囲をスライス範囲として登録します。
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④選択範囲を指定したレイヤーはスライス範囲指定用にグループ化しておきます。


⑤スライス選択ツールを選択し、指定したスライスの部分をダブルクリックして名前を変更します。
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⑥白く塗りつぶした部分は不過視化する。
あとは保存時に全てのユーザー定義のスライスを選択して画像の書き出しをします。
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